「ワクワク」というのは、自分が本当にやりたいことをやっている、やりたいことを知っている、もしくは、非常に内なる穏やかさ、心の平和がある、ということです。
「ワクワク」の波動は、存在の非常に基本的な波動です。創造的な力です。
ですから、それを感じるときには、自分が非常に強力になっていることを感じられると思います。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック3―ワクワクするとき、ひとはもっとも多く学ぶ (VOICE新書)』P.207より引用させていただきました。
自分の人生のなかで、自分が本当にやりたいことを実際にやるというのは、難しかったです。
自分の過去を振り返っても、本当にやりたいことではなく、様々な理由から別の選択肢を選択してきました。
一番多かったのは、本当はそれをやりたかったのですが、やる前にどうせダメだろうと諦めてしまう場合です。
どうせダメだろうと、やる前に諦めてしまって、やりたかったことを実行に移さなかったというのはかなりありました。
次に多かったのが、人の目を気にしてそれを実行しなかったというものです。
こんなことをしたらきっと他人はこう思うに違いない、でもそうは思われたくない、そう考えると本当はやりたいんだけど実行に移さなかったというのもたくさんありました。
本当はやりたいんだけど、実際にはそれとは別のものを選択してしまう理由はいくらでもありました。
プライドが許さなかったり、他人を許すことができなかったり、恐怖心がそれを邪魔したり、やりたいことをやらない理由なんていくらでも考え出すことができました。
情熱が足りなかったのかもしれないし、本当はやりたいことではなかったのかもしれない、そんな理由さえ今となっては考えられます。しかし本当にやりたいことをやってこなかったのは事実です。そしてそれにやっと気がついたのです。
さて、「ワクワク」の波動は創造的な力だそうです。
それを感じるとき、自分にパワーが宿っていると感じると書かれています。
ということは、どうやら、私達が生まれながらに持っている何でも実現するパワーとは創造的な力と密接な関係があるように思えます。
コメント