あなた方の一番強い観念が、現実を創っています。
誰か他の存在が必要で、その人がいないと完璧にはなれないと思っていたら「私は完璧ではない」と信じていることになります。あなたの中の一番強い観念は「私は完全ではない」ということです。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック3―ワクワクするとき、ひとはもっとも多く学ぶ (VOICE新書)』P.57より引用させていただきました。
確かにありますね、これ。
どうして自分は幸せではないんだろう?
そうだきっと自分の欠点を補ってくれる人生の伴侶がいないからだ、その人がいて自分の欠点を補ってくれたら自分は完全になって、そして同時に幸せも手に入れることができるはずだ、確かにそういう思考をしていた時期が私にもありました。
その時の一番強い観念は、「私は完全ではない」だったのでしょうね。
そして現実はその一番強い観念「私は完全ではない」を反映するようなものになった……。
また、こんなことも言えますよね。
たとえば、就職の面接試験が明日あって自分はそれを受けて合格すると信じている。
でも、落ちたときの事が心配だから今日は時間もあるし他のところも調べてみよう。
これでは合格を信じていないことになります。
合格を信じているなら、もう合格したつもりで、今日から新しい職場への準備をしてもいいのかもしれません。
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