本当にワクワクするようなことを、その時はまだできないでいるのだから、その瞬間はその人とお昼を食べることが、ワクワクすることなんだ、ということがわかります。
以上、ダリル アンカ (著), 関野 直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック〈2〉人生の目的は「ワクワク」することにある。 VOICE新書
あるチャンスが巡ってきて、自分はワクワクするんだけど、それまで考えていたワクワクと違うので、やめておこう、そう思ってもやめずに巡ってきたチャンスを受け入れると……。
その例がここに載っていますので、まとめてみました。
仕事に向かいながら、あなたは「仕事に行きたくないなあ」と考えています。
でも仕事に行かないと、お金が入らず、お金が入らないと自分が本当にやりたいことができないと考えています。
その途中で友だちに会い、食事を誘われます。
あなたはこう思う。「今仕事に向かわなければ、お金が貰えず、自分の本当にしたいこともできない。でも本当はこの友だちと一緒に食事をしたい。この瞬間では、友だちと食事をするのが一番ワクワクする。」
あなたは友だちと食事に行きます。
そこで素晴らしい偶然が起きます。まだ知らない友だちの友だちがそこに来ていてテーブルに加わります。
そこであなたは言います。「私が今の仕事をしているのはこういうことがやりたいからなんだ」と。それを聞いた途端、その友だちの友だちは叫びます。「わたしはちょうどそれをやる人を探していたんです！」
コメント