カルマというのはすべて自分で選んだものです。自分の意志に背いて誰かに与えられたものではありません。(カルマの)バランスを望むと、その望むことによってバランスが創造できます。by バシャール

カルマというのはすべて自分で選んだものです。自分の意志に背いて誰かに与えられたものではありません。まだカルマのバランスを取らないといけないという気がしたら、自分でバランスを取るんだという選択をすることによってしか、このカルマを精算(清算?)することができません。わかりますか?
バランスを望むと、その望むことによってバランスが創造できます。

以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック2―人生の目的は「ワクワク」することにある (VOICE新書)』P.177より引用させていただきました。

この物理的な現実というのはすべて自分が創っている。
それまでの自分の選択の結果がこの現実である。

バシャールの言うことをまとめてみると、そういうことになると思いますが、このカルマという考え方は、人生の創造の過程で、与えることと受け取ることのバランスが崩れた時、しかもその一生の間にそのアンバランスが解消できなかったとき、カルマが発生すると考えて良いのでしょうかね。

あるいはもし、カルマをすべて清算してしまったら、もうこの世には生まれてこなくても良いようになるのでしょうか。それともそれまでのカルマを清算したとしても、人はこの世に生まれてくるのでしょうか。

カルマというものは、この物質的現実でのみ発生するそういう性質のものなんでしょうか。
それとも、そもそもカルマというシステム自体、私達自身が、私達の集合意識が創り出した仕組みなのでしょうか。

肉体を持たない次元では、そもそもカルマは発生しないのでしょうか。
肉体を持たない次元では、おそらく与えることと受け取ることはほぼ瞬時に起こり、それらのバランスは常に保たれているような気がします。

カルマに関しては、他にもバシャールのこんな言葉もあります。

ただ単に気づくこと、もうネガティブなことをしたくないと気づくこと、ポジティブなことだけをすること、それに気づくだけでカルマの鎖を切ることができます。 

カルマというのは、単にあなたの存在すべてが結合した体験なのです。

もうネガティブなことをしたくないと気づくこと、ポジティブなことだけをすること、それに気づくだけでカルマの鎖を切ることができます。自分が決断すればそれを変えることができます。

(カルマとは)大いなる自己またはオーバーソウル自身がどのような体験をしたいかというある決まった傾向や方向性がもつひとつの慣性です。

MAL02007

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