「退屈な状況」というものは、この世の中にも、この人生にもありません。ただ「退屈する時」というのはあります。by バシャール

「退屈な状況」というものは、この世の中にも、この人生にもありません。ただ「退屈する時」というのはあります。

以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック2―人生の目的は「ワクワク」することにある (VOICE新書)』P.162より引用させていただきました。

バシャールは他の箇所では、こういう表現もしています。

世の中には「退屈な状況」は存在しません。「退屈になったマインド(思考)」は存在します。子供のように好奇心をもって、いろいろなものを見てください。そうすれば、すべてのものから学べます。 by バシャール

すべてはニュートラルであり初めから決まった意味などない、と言うことと、人生は選択である、と言うことを、私はこれらの言葉から学びます。

つまり、中立な事象に、退屈であると自分が意味づけするから退屈になるのであり、退屈であると言う意味づけをすることを選択するから、その結果そこに退屈だという感情が生まれる。

もしそこで、学ぶことを選択すれば、もはやそれは退屈な状況ではなくなる。

……ということで

同じ映画を観ても、それを面白いと思う人がいる一方で、退屈に感じる人もいるでしょう。
つまりものの見方が変われば、それに与える意味も違ってくる。そして感じる感情も変わってくる。

問題はどういう見方をするかであり、どういう意味づけをするか、それによって抱く感情も変わってくる。

des01022

コメント

タイトルとURLをコピーしました