人というのは、自分が必要なだけパワーを発揮することができます。そして誰も傷つけることなしに、自分の欲しい現実を創造することができるのです。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック2―人生の目的は「ワクワク」することにある (VOICE新書)』P.118より引用させていただきました。
以下バシャールの言うことをまとめてみます。
(現実という)夢の中で歩いている時は、いろんなものにぶつかる。
夢遊病者は歩いている途中でいろんなものにぶつかる。(人生の中で創造している)
目を閉じて歩いているので、ぶつかることのできるいろんな体験を招き寄せてしまう。
そしてぶつかることによって驚いて目覚める、ということになる。
みんな眠っている最中に歩くようなトレーニングをしている。自分が被害者になるように、あるいは自分の子供達が被害者になるようにトレーニングしている。
たとえば次のような観念です。
一生懸命汗水たらして働かないと、何者にもなれない。
一生懸命、他人と競争していかないと幸せになれない。
人より余計に働かないと幸せになれない。
苦痛なしでは何も得られない。
私たちはこのような考え方を聞かされながら育ってきました。
そして、このような考え方を実生活の中で叩き込まれています。
そしてこのような観念を現実化してしまう。
私たちは夢を見ながら歩いているだけ、夢遊病者のように。
自分が被害者になることを教えられた人というのは、加害者に出会うものです。(同書p.117)
加害者というのは、被害者の被害者で、被害者はある意味加害者。
そうではなくて、他人が否定的な結果をもたらす行為をしたとしても、自分のフィルターを通して肯定的な結果にすることができる。
自分のバイブレーションが、他人との相互関係の中で引き出す結果を決める。
私たちは夢から目覚めようとしている。
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