過去の記憶は現在から創り出しているだけなのです。
過去になにが起きたかとは、まったく関係なしに、今存在したい自分を”今”のあなたで創り出すことができるのです。
(中略)
自分が他の次元の自分を想像し始めると、自分の波動がその次元の波動になり、その波動をもっている世界にフォーカスすることになるのです。そして、その現実を生きることになります。
(中略)
本当は、あなたがなにか決断をひとつするたびに、まったく新しい現実、まったく新しい宇宙が創造されているのです。
あなたが新しい宇宙そのものになります。
以上を、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック5 望む現実を創る最良の方法はワクワク行動をすること 』236-241ページより引用させていただきました。
普通に常識的に考えても過去はどこにも存在せず、自分の記憶の中にしか存在しない。
しかし自分の記憶として現在において創り出しているのにも拘らず時に現在の自分を苦しめるのは事実です。他人を傷つけてしまった過去をいろいろ悔やむけど考えてみたら現在におけるその他人にとっても過去はもはや存在しない。その他人を傷つけた過去は自分にとってもその他人にとっても記憶の中にしか存在していない。記憶としてわざわざ蘇らせない限り存在はしていない。
人は自分が出す波動を反映した現実を生きる。
それは並行宇宙にも言える。
別の並行宇宙の自分を想像すれば、その並行宇宙を生きることになる。
想像は創造でもあり、何か別の自分を想像すれば、新しい宇宙での現実を創造することになる。
想像は創造。想像することによって気持ちや感情が動き、それに連動して自分の出す波動が変わる。
自分の出す波動が変われば、その波動を反映する現実も変わる。
自分が新しい宇宙そのものになる。別の並行宇宙へとシフトして行くことになる。

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