ワクワク(excitement)はまた、情熱(passion)、喜び(joy)とも言われる。
ワクワクする気持ちは存在の自然な状態、本当の自分自身と一致している波動。
ワクワクは存在そのものの高い波動を、肉体を通して翻訳して教えてくれている。
だから
ワクワクを行動に移すと、リラックスができて、宇宙から全面的にサポートされ、物事がシンクロニシティの中でスムーズに運ぶ。しかも、「生きる光」の模範となってまわりの人に奉仕できる。
「ワクワク」は、生き生きした躍動感だけでなく、自分にとって真実だという確かな感じ、内なる穏やかさ、心の平和、充実して満たされた感じ、エネルギーに満ちている感じ、力強さ、創造的な力、理由のない悦びなどとしても感じられる。
ワクワクは、《大いなるすべて》と調和がとれている波動。
「ワクワク」実践のアプローチには次のふたつがある
- 夢を生きること。こうなりたい、こんなことをしたいという中・長期の「ワクワク」を行動に移すこと。
- 毎日を「ワクワク」実践の連続とすること。毎瞬毎瞬「いま何をしたい?」と自分に聞き、そして実行する。
「ワクワク」を実践するとき大切なのは、統一性を持って行うこと。
「統一性をもって」とは、自分はほかの誰も、あるいは自分自身をも傷つけることなく、自分のやりたいことを何でもできる力をすでに持っていると信頼していること。 : バシャールを生きる
さらに、結果に期待しないことも大切。
あなたが何かワクワクすることをするとき、「ただワクワクするから」という理由だけで行動してください。「その結果にワクワクするから」という理由ではなく。 by バシャール
さらに、自分の「ワクワク」に制限を加えないことも大切。
「自分が一番ワクワクするのは何か」ということを考えるとき、みなさんはそれを感じる前に、できるとかできないとか、自動的に自分の中で声がするのを許してしまう。 : バシャールを生きる
さらにさらに、ニセワクワクなんてのもあります。
一番ワクワクすることを行動に移すなんて自分には無理という思い込みからフラストレーションを起こし、それがニセワクワクを選択させるケースなどがある。
ニセワクワクと本物のワクワクを見極めるには、毎瞬の「ワクワク」を実行すること、体を浄化してエネルギーを高めることなどがある。
さらに「自分は一番ワクワクすることを実践する人生を選択しているとわかっていれば、障害や問題をもチャレンジとして前向きにとらえることができる。
このようにワクワクを行動することは、それまで気づいていなかった観念を表面意識に浮かび上がらせ、統合し、変容する能力を与えてくれる。
そして意識をきれいにすることによって、「ワクワク」のエネルギーもより高まっていく。
以上、バシャール(チャネル:ダリル・アンカ) (著), 関野直行 (翻訳)『BASHAR GOLD(バシャール ゴールド)』P.330-331を参考にさせていただきました。