統一性をもって、みなさんの今までの人生で一番ワクワクすることを行うとき、今回の人生でみなさんが選んだ道に、一番調和していることになります。
以上を、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック5 望む現実を創る最良の方法はワクワク行動をすること 』29ページより引用させていただきました。
統一性をもってとは、訳注によると「自分の中はもちろん、周囲とも調和して」というほどの意味。
別の言葉でいえば、自分も他人も傷つけることなく、となると思います。
何度も繰り返し書いていますが、自分を見ても、一番ワクワクすることを行えば良いだけなのに、ワクワクしないことに時間を割いていることが多いです。
具体的には世の中の悪い面にばかり目が行ってしまい絶望的な気持になります。
この絶望的な気持ちは全くワクワクとは真逆のものです。
何故なんだろう?と考えた時、そういうネガティブなものに惹かれる自分がいます。
世の中の悪い面に光を当てて絶望するのが好きな自分がいます。
なんてひどい世の中だ希望なんてない絶望だと思うことが実は好きなのでしょう。
あるいは他人を批判するのが好きなのかもしれません。
他人を批判すれば他人より高い位置に自分を置けるからです。
自分より相手を低い存在だと見るから批判ができるわけです。
私は自分の存在価値を他人との関係性の比較の中に見ているようです。
他人を批判できるから自分は他人より上の存在である。
そして他人より上であるから自分は価値ある人間であると。
絶望的世の中に呆れてそこから退避する自分は崇高な存在となります。
悲劇のヒロインです。
他人との関係性によって自分の価値を決めるのか、それとも、選んだ道に一番調和している自分に大きな価値を見出すのか。
あるいはどちらを好むのか。
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