あなたが魂であるときには、自分で考えたものが時間の遅れなく、すぐ現実になります。あなたが死ぬとすぐに、自分が死んだ時持っていた観念がそのまま現実となって現れてしまいます。 by バシャール

あなたが魂であるときには、自分で考えたものが時間の遅れなく、すぐ現実になります。あなたが死ぬとすぐに、自分が死んだ時持っていた観念がそのまま現実となって現れてしまいます。

以上を、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック2―人生の目的は「ワクワク」することにある』199ページより引用させていただきました。

バシャールの言う現実には死後の世界も含まれてしまう。
しかし私たちの関心のある現実はこの今生きている現実だけです。
私たちにとって死後の現実は現実とは言えない。
なぜなら不確かだから。
何の根拠も確証もない不確かなものを現実とするわけにはいかないから。
ただ思考が現実化するのは死後の世界では瞬時であってもこの今生きている現実では時間の遅れなどの制限があると考えると思考が現実化することをこの世でも欲しいものを手に入れるために利用できそうではあります。

基本的に考えると自分の持っている観念は常に自分にとっての現実となろうとしている。
しかし今生きているこの現実に限っては時間の遅れや他人の現実との関係性によって瞬時に実現するとはならない、ということだと思う。

死後瞬時に自分の観念が現実となった場合、そこに登場する他人に魂はあるのだろうか?
そしてもし自分の現実に存在する他人に魂がないのであれば、それは現実と言えるのだろうか。
それとも死後の自分の魂の観念は他人の魂をも瞬時に引き寄せるのだろうか。
それとも死後の世界ではそもそもこの物理的な世界の法則は受けないので同時にいろんな場所に存在できるのだろうか。

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