どんな状況でもすでにその中に含まれている意味というのはありません。(中略)中立的なことにあなたは意味を与え、その意味を与えた結果をあなたは自分で刈り取ることになります。
肯定的な意味を与えてあげると、肯定的な結果が出てきます。
否定的な意味を与えてあげると、否定的な結果が出てきます。
以上を、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック2―人生の目的は「ワクワク」することにある』87ページより引用させていただきました。
とは言っても事故とか怪我とか病気とか普通に考えると到底肯定的だと思えないことはいっぱいあります。そのような自分が思う否定的なことに対してそのまま否定的な意味づけをすれば、そこから肯定的な結果が生まれることは滅多にないと思います。
だけど一見否定的だと思われることに肯定的な意味づけをするなら、そこから肯定的な結果が生まれる可能性はかなり高いと思われます。そもそも肯定的な意味づけをした時点で、何が起こっていてもそれは自分にとっては良いことなので、意味づけをした時点で肯定的な結果は約束されています。
たとえば何か嫌なことが起こった。
でもそれは自分にとって良いことだった。
なぜなら、、、
たとえば普段なら聞こうとは思わないラジオ番組を聞いてそこでとても重要な情報を得ることができたなどです。
否定的なことが後付けで肯定的なことへと生まれ変わる瞬間です。