人生を肯定的な方向に持っていくには、罪悪感や後悔などの否定的エネルギーを自分に使わず、自分は想像できる限りの幸せに値する人間であると認める人生を生きると決める by バシャール

罪悪感や後悔は、あなたを非常に否定的なバイブレーションの中に追いやることになります。他の人に向けていた否定的なエネルギーを、今度は自分自身に向けるわけです。自分自身に否定的なエネルギーを送ることによって、あなたは人を責めている時以上に成長するわけではありません。
ですから、それを自分に使うことをやめてください。そして、あなたは自分が想像できる限りの幸せに値する人間である、ということを認めてください。
そういうふうな生き方をすると決めると、それ以降は自分のエネルギーを肯定的に、統合のとれた形で使っていくことができるようになります。それによって過去の否定的な考え方を消すことにつながりますし、もっとあなたの人生を肯定的な方に持っていくことができます。

以上を、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック2―人生の目的は「ワクワク」することにある』22ページより引用させていただきました。

罪悪感や後悔の感情を抱いたまま同時にワクワクとした気分になるのは不可能です。
罪悪感や後悔を抱いている時点で否定的エネルギーを自分に使っているから。
罪悪感や後悔では人は成長しない。
罪悪感や後悔と言うのは生きるエネルギーとは逆方向のエネルギーなのだろう。

自分は自分が想像できる限りの幸せに値する人間である、ということを認めるような生き方をするんだと自分で決めると、エネルギーを肯定的で統合のとれた形で使っていくことができるようになる。

人間として生きていれば罪悪感や後悔の感情と無縁でいることはほぼ不可能だ。
だとすればそれらの感情からできるだけ迅速に別の感情へと切り替える必要があると思う。
罪悪感や後悔は、それを否定しない方がいいと思う。
それにフォーカスするという意味で否定は肯定、という側面もあるからだ。
それより思考の焦点を別のものへと変えた方がいい。
そうじゃなくて自分は幸せになるに値する人間であると認める人生を送ると自分で決める。
そういう人生を送ると決める。
そうすればエネルギーが肯定的で統合のとれたものになる。
それによって過去の否定的考え方でさえ消すことができる。

罪悪感や後悔が出てきたら、それはそれとして認めるが、意識の焦点をワクワクする他のものへと切り替える。自分は想像できる限りの幸せを手に入れることができるそういう価値がある人間として生きるんだと決める。そういう人生へとシフトすると決める。実際にそういう人生を生きていく。

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