「でも、中にはひとりだろうとふたりだろうと、いつもよろこびのほうを選ぶひとだっている。こういうひとはたしかに賢者だよ。だれにも、なににも、たよることなく幸せになれるんだからね。どんな中毒にもなっていない」
以上を、エンリケ・バリオス (著), さくら ももこ (イラスト), 石原 彰二 (翻訳)『アミ 3度めの約束―愛はすべてをこえて (徳間文庫)』62ページより引用させていただきました。
以下書いてあることをまとめてみます。
愛はいつも近くにいる、たとえ誰かがそばにいなくても。
でもきみたちはひとりぼっちでいると、人生の魔法や一瞬の素晴らしさに対して心を閉ざしてしまう。
こうやってひとりでいると人生を楽しむことを見失ってしまう。
彼か彼女かが自分のそばにいないと幸せになりたくないと言ってしまうのだ。
悲しみのかわりに喜びを選ぶことができる。
いつも喜びのほうを選ぶひとはほんとうの賢者だ。
誰にも何にもたよることなく幸せになれるから。
誰かや何かに依存しすぎるのはよくないこと。
それは人々を奴隷化して魂の自由を奪うこと。
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