進歩した社会でも、やはり性(しょう)の合わないひとというのはいる。でも拒絶もしない。:『アミ 小さな宇宙人』をバシャール的に読む #進歩した社会

進歩した社会でも、やはり性(しょう)の合わないひとというのはいる。でも拒絶もしない。

以上を、エンリケ・バリオス (著), さくら ももこ (イラスト), 石原 彰二 (翻訳)『アミ小さな宇宙人 (徳間文庫)』198ページより引用させていただきました。

ここに面白いことが書いてあります。

主人公がアミに、地球人は完璧になる必要はないの?と聞きます。

完璧になるということは神になるということであり自分はとうていなれないとアミは言います。

地球人が完璧になろうとするのは極端論的思考であり、いつも理想化せざるを得ないのは地球人の典型的な考え方だと言います。

そうですね、どういうわけか地球人はデジタルな考え方をします。
ゼロかいちかの考え方しかしません。

何にでも白黒つけたがる。
何でも賛否両論にしたがる。

でも世の中はアナログなはずです。

人それぞれだし、時と場合にもよるし、同じ人でも考え方はころころ変わる。
世の中のどこにもハッキリとした線は引けないはずです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました