これには少しまいった。文明世界にはお金がないということを、すっかり忘れていた。
以上を、エンリケ・バリオス (著), さくら ももこ (イラスト), 石原 彰二 (翻訳)『アミ小さな宇宙人 (徳間文庫)』193ページより引用させていただきました。
お金がない?
お金がなかったら暮らせませんよ!
北の国からの純君ならきっとそう言ったことでしょう。(^_^)
私達の世界は少し意地悪く言えば
お金がすべてでお金のために働いている。
なぜならお金は命を繋ぐからだ。
だからお金がなかったら生きていけない……
そう考えている。
だけどアミの言う文明世界には愛がある。
お金の代わりに愛がある。
愛があるので人への奉仕に幸福を感じる。
そして同時に人からの奉仕を受ける権利を持つ。
そうやってお金のない文明世界は回っていくそうだ。
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