たいていのおとなはおそろしいことだけが真実と思っている。物欲ばかりに目が行って、武器を崇拝したり、美しいものや真実などにはまったく興味がない。闇を光と思っている。:『アミ 小さな宇宙人』をバシャール的に読む #人生の価値

たいていのおとなはおそろしいことだけが真実と思っている。物欲ばかりに目が行って、武器を崇拝したり、美しいものや真実などにはまったく興味がない。闇を光と思っている。人生の価値を完全にとりちがえているんだ。

以上を、エンリケ・バリオス (著), さくら ももこ (イラスト), 石原 彰二 (翻訳)『アミ小さな宇宙人 (徳間文庫)』180-181ページより引用させていただきました。

子どもの目から見るとこの世の中はすべて嘘でできていると思うでしょうね。

生きるためにはお金が必要で、だからこそお金を稼ぐためにはなんでも許される。
少々の悪だって嘘だって許される。だって生きるためだもん。

そして自分もそうだから他人もそうだと思う。
世の中が嘘だらけでも騙される方が悪いと思っている。

物事の本質や真実には興味がない。
それらが重要になってくるのはお金に結びつく時だけだ。

物は必要以上に欲しい。いくらでも欲しい。
勝てば官軍。勝った方が正義だ。
多数決が正義。空気は正義。

そんな世の中。

そんな価値観が逆転すれば、確かに
世の中は今の世の中の正反対の

必要なものだけを買って
武力や暴力に頼らず
美しいものや真実を愛する
思いやりいっぱいの

そんな世の中になるでしょうね。

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