「死」とは、ある種、夢から覚めるような感じと同じです。
あるいは、一種、大人になるような感じです。つまり、「子供の頃の自分」、「夢の中の自分」は自分の一部だけれども、今や、あなたはそれ以上の何かになったのです。
以上、さとうみつろう (著), ダリル・アンカ (著)『その名は、バシャール』302ページより引用させていただきました。
死んで個々の意識はどうなるのか?
書いてあることをまとめてみましょう。
自己という意識がなくなったり、大きな意識に吸収されるというようなことはない。
大きな意識が、自分の一部になるのです。
それは、子どもだった頃の自分が大人になった自分の一部になっているのと同じです。
あるいは、リアルな夢から覚めた時、あなたは夢の中身を覚えているわけですから
それがあなたの人生経験の一部になるのと同じです。
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