【バシャールの補足】ワクワクを感じるツールを捨ててしまったワケ

大人たちはたいへんな思いをしてきた経験があるために、子供たちが口にする情熱、喜びの言葉を聞いて、「現実的ではない」とか「失敗するに違いない」「結局はがっかりすることになるだろう」などと決めつけ、できない理由をあれやこれや説明してしまうのです。
大人たちからそんなふうに教えこまれ、自分自身を信頼しなくなったとき、子供たちは自分が本当にワクワクすることを感じとる能力をなくしはじめます。
つまり、この人間の社会の中で育つことによって、自分にとっての真実を感じとる能力に疑いを持つようになったのです。

以上、ダリル・アンカ (著), 大空 夢湧子 (翻訳) 『BASHAR(バシャール) 2006 バシャールが語る魂のブループリント』P.52より引用させていただきました。

私たちがこの現実に生まれてきたときには、自分の情熱を本当に映しだしている波動と、そうではない波動の違いが自然にわかる能力をみんなが持っていたとバシャールは言います。

子供たちは、
自分が何に情熱を感じるのか、何が自分にとって喜びなのかを知っている。
「イマジネーションとはリアルなものである」と生まれながらに知っている。
「自分たちの喜びは自然な状態なのだ」と理解している。

ところが、この地球上で育つあいだに、その考えに疑いを持つようになる。

そして、いつしか情熱を感じるためのツールを失ってしまい、自分が何に情熱を感じているのかわからなくなってしまう。

そういうわけで、自分の情熱に従っていこうと決心すると、うまくいかない欲求不満を感じたり、罪悪感を感じたり、恥ずかしさを感じたり、怖れを感じたりするような観念を持っていることに気づくことがあるのです。(同書P.52)

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