皆さんは、答えを外に見ようとして質問というひとつの極を創ります。
ここで理解してほしいのは、もし皆さんが質問を想像できるならば、すでに自動的にその答えを受け取っているということです。それがあなたの完全性なのです。
以上、ダリル アンカ (著), 関野 直行 (翻訳) 『ニュー・メタフィジックス―世界を創る意識の力学』P.78より引用させていただきました。
ここから第2章 科学 へと入ります。
では引用した部分までを以下にまとめてみます。
地球ではすべての考え方は「性格」の中で創られたものの見方を通してチャネリングされます。
科学は、本来の自分である大いなる全てから自己を分離してしまった2万5千年サイクルの中で創られたものです。
科学的見解とは宇宙と自分は分離した存在であるという見方です。
そして、この方法を通して、自分と自分の周りにある存在のつながりを探求する努力をしているのです。
ゆえに、科学的な疑問をもつことや質問をするという考え方自体も、宇宙と自分は分離した存在だという同様な観点から出ています。
……とは言っても、たとえば「私の前世は誰ですか?」という質問をしても、私には私の前世はハッキリとはわかりません。しかし、なんとなくこういう前世ではなかったか、というイメージは浮かんでいます。
そうですね、人は質問するとき、自分の深いところに答えを持っていますね。
質問が浮かんだその瞬間、なんらかの答えは自分の深いところでひらめいています。
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