ネガティブな観念を持っていることに気づくためには、自分の口から飛び出す言葉を聞けばいいだけなのです。(中略)ですから、「自分がどんなネガティブな観念を持っているか見つけるのは難しい」という発言自体、そのようなネガティブな観念を持っている結果なのです。
以上、本田 健 (著), ダリル・アンカ (著), 江藤ちふみ (編集), 島田真喜子 (翻訳) 『未来は、えらべる! バシャール 本田健』P.106より引用させていただきました。
サイコロをふって6が2回続いた時、3回目に6が出るのは難しいと普通は思います。
それが難しいという観念です。
ですが実際の確率から言うと、この場合3回目に6がでる確率は他の数字と同じ6分の1なので、特に難しいというわけでもないのです。
もちろん、これをはじめから6を3回続けて出すとなるとその確率は低いです。
たまたまサイコロを一回ふり6が出る。そうすると次に6がでるのは難しい気になります。でも確率的には6分の1で、特に難しいというわけではありません。
そしてたまたま、また6がでると、3回目も6になるのは、ものすごく難しい気になります。でも確率は6分の1で、特に難しいということはありません。
この場合、難しいと思うのは人間の観念であって、それは事実とは違います。
ちなみにサイコロを3回振って6、6、6と出る確率と、適当な数字 3、2、4 と出る確率も同じです。
人間の観念では、6、6、6の方が難しいと考えていませんか?(^_^)
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