バシャールを読書する : あなたが観察しているものすべては、あなた方の先入観念の上に成り立っているということです。子供の時から私達の中にはそれが滲み込んでいます。 by バシャール

あなたが観察しているものすべては、あなた方の先入観念の上に成り立っているということです。
子供の時から私達の中にはそれが滲み込んでいます。

以上を、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック1―ワクワクが人生の道標となる (VOICE新書)』P.47より引用させていただきました。

確かにそうなんだけど、だからといって常にすべてをゼロから考えるのも生活が疲れそうです。

一日三食である必要も、夜寝て朝起きる必要も、挨拶も、空気を読むことも、法律もマナーも常識も、すべてを疑ってゼロから考えていると、日常生活に支障が出そうです。

しかし一方で、すべてを疑ってみるのは、かなりワクワクする体験でもあります。
物事が今までとは違って見えてきます。

現状打破のなんらかのヒントがそれによって得られるかもしれません。
生活がそれによってより良くなるかもしれません。

つまり先入観があるということでさえ単なる中立な事象であり、中立であるが故に、自分が自由に意味づけを行なって自由に結果を得ることができそうです。