(潜在意識とは)無意識と同様に、肉体に付随した意識の一部です。自己の一部をすぐに意識しなくて済むようにシンボルとして格納しておくために分離された部分です。
以上、ダリル アンカ (著), 関野 直行 (翻訳) 『ニュー・メタフィジックス―世界を創る意識の力学』P.49より引用させていただきました。
ということは、潜在意識と無意識もいくらか違うということでしょうね。
肉体に付随しているところからすると、潜在意識もかなり物理的な現象なのでしょう。
潜在意識に”それ”は、シンボルとしてのみ存在できるということでしょうね。
”それ”とは自己の一部ですかね。
自分の中の見たくない部分は、シンボル=象徴として、潜在意識に仕舞い込んで、蓋をしてしまいたいようです。
しかし、表面にある見える意識より、その仕舞い込んだ潜在意識にあるシンボル化された意識の方が、強力であれば、こちら側の隠したはずの観念が現実世界で実現されてしまうのでしょうね。
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