もしそれが本当のあなたを表現するものであれば、あなたが、いつ、どこで、どのように望もうとも、あなたが望むままに、あなたのやりたいことのすべてが実現するような「時と場所」が与えられます。
もし、そうでなければみなさんは存在していません。
バランスを欠いた創造は存在しません。
創造は常に完璧です。
以上、ダリル アンカ (著), 関野 直行 (翻訳)『バシャールペーパーバック〈6〉ワクワクを生きると自然に「いま」を生きられる。 (VOICE新書)』P.203-204より引用させていただきました。
まず問題点がふたつありますね。
本当のあなたとは何かと「時と場所」はどのように与えられるのか、です。
本当のあなたと言っても、なんでも自分勝手に好き放題やる自分は本当の自分ではありません……ですが、それも極限までわがままにやれば、同じゴールに到達するのかもしれません。おそらくそれは人それぞれでしょう。
本当の自分はこれだ!と考え、やりたい放題好きなことをやって、そして、はたと気がつくかもしれません。なんだこの虚しさは、これは本当の自分ではない!と気がついて、その結果、真の本当の自分を見つけることができるかもしれません。
「時と場所」は、ただ黙って部屋に坐っていても、与えられないでしょう。
行動しないと与えられないと思います。
だって、「時と場所」を運んでくるのは、人だからです。
さらに、それらはシンクロニシティ(意味のある偶然の一致)としてやってくるので、シンクロニシティを受け入れられる自分でなくてはなりません。そうでないと、やってこないし、やってきたとしても気がつかないでしょう。
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