どのような人間関係においても、こうあるべきだという人間になるのではなく、本当のあなたを見せてあげてください。人間関係が闘いではなくヒーリングの関係、バランスのとれた関係になります。 : バシャール ゴールドより

コミュニケーションもヒーリングです。
心をオープンにしていること。
正直でダイレクトな、ハートからのコミュニケーション。
どのような人間関係においても、こうあるべきだという人間になるのではなく、本当のあなたを見せてあげてください。
そうすると、人間関係が闘いではなくヒーリングの関係、バランスのとれた関係になります。

以上、バシャール(チャネル:ダリル・アンカ) (著), 関野直行 (翻訳)『BASHAR GOLD(バシャール ゴールド)』P.123より引用させていただきました。

さて、以前の記事で、本当の自分=無条件の愛である、というようなことを書きました。
でも、書きながらそれはある意味では間違っているではないかと考えていました。

だって常に本当の自分=無条件の愛である人なんて、滅多にいません。

この地球上に生まれた以上、常にいつ何時でも、自分が無条件の愛の状態にいる人なんて、まずいないでしょう。だいいちそういう人は、わざわざ地球に生まれて来ないでしょう。

だから、バシャールが本当の自分というとき、文字どおりの地球の意味でもあるのかな、と思うのです。

嫌なことを嫌と言える、好きでないものを好きではないと言える、嫌いを嫌いと言える、嫉妬していることを嫉妬していると言える、ネガティブなこともポジティブなこともひっくるめて、そのときのありのままの自分の感情を表現できる、あるいは他人に言えるということは、やはり本当の自分であると言えるのかもしれません。

より高い次元での話しでは、本当の自分は、無条件の愛ではありますが、この地球ではありのままの自分を認めることが本当の自分と言えるのかもしれません。

ただ、そのありのままの感情を他人にぶつけてしまうとか、ありのままの感情のまま他人の事など考えず行動してしまう、というのはまた別の問題を含んでいると思います。

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