闇を知らなければ光を理解できません。闇がなければ光も意味をなしません。光と闇の両方を経験することによって、あなたはより大きな新しい意味、より大きな新しい経験をつくりだします。一部だけではなく、全体が見えてくるのです。それこそが「創造」のサイクルです。
以上、須藤 元気/ダリル アンカ (著), 須藤 元気/尾辻 かおる (編集), 大空 夢湧子 (翻訳) 『バシャール スドウゲンキ』P.157より引用させていただきました。
これが無条件の愛の現われですね。
だからこそ、(一般的に言われる)神はなにもしないのですね。
もし、神が悪を許さず、悪を見つけ次第滅ぼしていたら、想像するにはそれは素晴らしい世界かもしれないですが、それは天上の世界と同じであり、だったらわざわざこの世界に生まれてくる必要もなかったことになります。
あるいは、物に闇が陰影をつけるからこそ、見るものが美しく見えるというのもあります。
この世に光か闇そのどちらかしかないのであれば、おそらく物を見ることが出来ないのでしょう。
ただ真っ白な世界、あるいはただただ真っ黒な世界が、永遠に続いているだけなのでしょう。
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