みなさんは、忘れてしまうことによって、別の道を通って成長することができます。それによってスピリットとして成長することができるのです。
逆説的で、遠回りしているように思えるかもしれませんが、その「忘れて、思い出す」という作業によって、実はスピリチュアルな成長をスピードアップしているのです。
以上、須藤 元気/ダリル アンカ (著), 須藤 元気/尾辻 かおる (編集), 大空 夢湧子 (翻訳) 『バシャール スドウゲンキ』P.156より引用させていただきました。
本来スピリチュアルな存在である人間が、なぜわざわざ人生のプロセスでそれを思い出す努力をしなくてはならないのか、その理由はバシャールによると、創造のメカニズムのありがたさをもう一度理解するためだそうです。
何か大切なことを思い出したときの「思い出した!」という感覚、あの経験が、魂にとってはとても大事なことなんだそうです。
というのは、以前とは違う視点から自分の全体像を体験することができるからだそうです。
自分自身についての何か新しい発見は、魂を拡大させるとのことです。
だからこそ、本当の自分を思い出していく旅が私たちの人生なんですね。 🙂
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