すべてはひとつのものです。
簡単にいってしまえば、すべての原子は、ひとつの同じ原子なのです。
同時にマトリックスとして具現化しているだけです。
ホロニックなマトリックスとして、その原子が配列されています。
ひとつの点は、すべての他の点もその中に含むということです。
宇宙とは常に、情報がホロニックに配列されたものなのです。
それが意識そのものです。
以上、ダリル アンカ (著), 関野 直行 (翻訳)『バシャールペーパーバック〈5〉望む現実を創る最良の方法はワクワク行動をすること。 (VOICE新書)』P.211より引用させていただきました。
鋼の錬金術師でも、「すべてはひとつ、ひとつはすべて」がテーマの回がありました。(^-^;
すべてがひとつで、ひとつがすべてというのは、普通に考えると矛盾していて論理が破綻しています。あり得ない話しです。
でも、このバシャールの話しのように、たったひとつの根本的な粒子が無限のスピードで動き回っているとしたら……あの忍者の分身の術のように……だとしたら、あり得ない話しでもなくなります。
さて、マトリックスとはなんでしょう?
あの映画で有名になったマトリックスです。
マトリックスを大辞林で調べると、①母体。基盤。②母型。鋳型。となっています。ウィキペディアには元来「生み出すもの」を意味する言葉とあります。
そして、ホロニックを大辞林で調べると holonic 異質な要素がそれぞれの個性をもって働きながら全体や他の部分と調和が取れている状態のこと、とあります。
なので、ホロニックなマトリックスとは、異質な要素がそれぞれの個性をもって働きながら全体や他の部分と調和が取れている状態にある基盤または鋳型(生み出すもの)となります。
なんだかわかったようなわからないような、そんな文章になります。
さらに、……として、その原子が配列されている、となります。
ホロニックな鋳型=原子 ですかね。
でも、最小単位であるはずの原子がどうしてホロニックな構造を持てるのか、謎です。
最小構成単位なので構造を持てる余地がないような気もします。
でも「ひとつの点は、すべての他の点もその中に含むということです。」とありますしね……。
ふつうに考えて、点には体積はないと考えます。
だから何も含む事は出来ないはずです。
その謎を解く鍵はきっと、すべては意識の中に存在している
いや、すべては意識そのものである
となるのでしょうね
と、まあ正直言って、わたしにはよくわかりません。 🙂
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