お金に対して停滞的な関係にある人、つまり、お金をためこんで動かそうとしない人は、種は播いたけれども、水をやらず、太陽の光も当てないお百姓さんと同じです。
(中略)「種は種のままでずっと持っておかなければ」と思っているお百姓さんのようなものなのです。
以上、本田健 (著), ダリル・アンカ (著), バシャール (著), 江藤ちふみ (編集), 島田真喜子 (翻訳) 『未来は、えらべる!』P.120-121より引用させていただきました。
でも、大抵の人は仕事を持っており、収入という形で毎月お金が入って来て、消費という形で毎月出ていくのですから、大抵の人はお金を動かしていると言えそうです。
問題は、その量ということになりますね。
もっと消費という形で多くお金を出したいのだけれど、入ってくるお金の量以上を出すことは出来ない。
もしそれをやってしまうと、借金をしなければならなくなる。
となると問題は、その量が増えて拡大していかないということでしょうか。
大抵の人は毎月、一定以上のお金は入ってこないようになっています。
量も横ばいか、増えても微々たるものというのが、最近の経済事情でしょう。
ま、だからこそ、入ってくるお金の量と出ていくお金の量を、増やすことのできた人が、お金で成功している人と呼ばれるのですね。