以前と似たような観念をいま持っているからといって、それは昔の自分からいまの自分へと持ち越されたものではありません。
古い観念に似ているものをまたつくりだしているだけなのです。
以上、ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャールゴールド』P.250より引用させていただきました。
望まない昔の観念につながっているどの観念も
昔の現実から来ているのではなく、毎瞬毎瞬新しくなっているあなたの中で再生されている。
「昔からつながっている」という観念が、昔の自分といまの自分を、連続しているように見せている。
そしてそれは、時間と空間は連続していると教えられていることによる。
「古いものは持ち越されるのではなくて、毎瞬毎瞬、自分がつくっている」(同書P.250)
これが理解できると、時間と空間の連続性から解放され
自分のすべての力を「いま」に持ってくることができるとのこと。