あなたの愛する仕事は既に存在しています。そしてそれを手に入れるためには愛を与えるだけで良いのです。その仕事に就いているところを想像し、その気持ちを感じれば、それを受け取ります。
以上、ロンダ・バーン (著), 山川 紘矢 (翻訳), 山川 亜希子 (翻訳), 佐野 美代子 (翻訳)『ザ・パワー』P.209より引用させていただきました。
最近始まったテレビドラマ『テイクファイブ』では、泥棒と愛が結びついています。
泥棒と愛は、全く似つかわしくないのですが、だからこそいろいろ考えさせられます。
いまの社会では泥棒は一応悪だとされています。
でもこのドラマでは良いことのために盗みます。
目的は善行ですが手段が悪行です。
でも、この悪は法律が決めた悪です。
悪人からはものを盗んでも合法であるという法律が出来れば、悪ではなくなる可能性もあります。
愛は本来無条件です。
無条件だからこそ、神からいろんなことが許されています。
犯罪を犯すことも許されています。
もし神が犯罪を犯すことを許さないのであれば、犯罪をイメージしただけで、死刑になるかもしれません。
犯罪は悪であり、それをイメージすることも悪です。
しかも相手が神であるなら、申し開きは出来ません。
即犯罪者です。
条件付きの愛がある世界では、ほとんどの人が、犯罪者でしかも死刑でしょう。
だって、悪は絶対ゆるしませんから、神は厳しいはずです。
さらに、神は全能なので、神の行なう死刑執行には誰も異議を唱えることなんて出来ません。