非難や批判、人のあらさがしや不平不満などはいずれもネガティブなものです。それらは全て不和をもたらします。どんな小さな不平でも、何に対する批判でも、その瞬間に否定的なものを発しています。:『ザ・パワー』

非難や批判、人のあらさがしや不平不満などはいずれもネガティブなものです。それらは全て不和をもたらします。どんな小さな不平でも、何に対する批判でも、その瞬間に否定的なものを発しています。

以上、ロンダ・バーン (著), 山川 紘矢 (翻訳), 山川 亜希子 (翻訳), 佐野 美代子 (翻訳)『ザ・パワー』P.78より引用させていただきました。

そして、否定的なものを発するのだから、当然バシャールの言う唯一の宇宙法則によって、否定的なものが戻ってきます。

宇宙のすべての存在にこれが適用できます。その、ただひとつの法則とは、次のようなものです。 「あなたの与えるものが、あなたに戻ってくる」 これだけです。たったこれだけなのです。これほど簡単なのです。 : バシャールの学校

否定的な言葉を口にする時、当然強い否定的感情を伴っています。
つまり否定的な波動を発信しています。

何を与えるにしても、あなたが与えたものを受けとる、ただそれだけのこと

ごくシンプルなことです。

日常生活のどんな些細なことでも、それに対して否定的な感情を抱くとき、あなたは否定的な波動を発し、そして否定的なものを発したが故に今度はあらゆる否定的なものを受けとることになる。

じゃあ、なにを与えるか?

それは

「愛」でしょう。(某塾講師風に(^_^))

……ということで、面白いものですね。

人は日々、それまでに自分が創った現実に反応して、肯定的なものと否定的なものを、意識的か無意識的にか、発していて、そして当然発したものは受け取ることになる。

自分で創った否定的な現実に対して、さらに否定的なものを与えてしまうと、次に来る現実もまた否定的なものになってしまう。この悪循環は何時か切らなければずっと続いてしまう。これは自分で自分の現実を創造していることの恐ろしさでもある。

自分で創った否定的な現実に対して、如何に「いまここ」で前向きに明るく生きていく決心をするか、それが次にやってくる現実を自分の望むものにするかどうかの分かれ目ということですね。

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