思考は真実をバラバラにしてしまいます。それは、真実を切り刻んで、いわば「観念の寄せ集め」にしてしまうのです。
エックハルト トール (著), Eckhart Tolle (原著), あさり みちこ (翻訳)『世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え』P.39より引用させていただきました。
なんの不思議もなくそうであると信じていることが、たったひとつの見方に過ぎない時がある。
本当は可能性は無限に存在しているのに。
なにものも単独では存在していない。
すべてのものは融合してひとつのものとして存在している。
……とのことですが
これって案外、自殺とか犯罪などにも言えるのかも知れませんね。
考えて考えた結果、死ぬしかないと思い、自らの命を絶ってしまう。
考えて考えた末に、自分の正義を貫くためには、相手を殺すしかないと思い込んでしまう……。
「観念の寄せ集め」こそが、巷にある悲劇的な事件の原因なのかもしれません。
そこで、みなさんに、これまでにない、スピリチュアルな習慣を提案します。それは、「心に浮かぶ思考を、あまり真剣に受け止めないこと」です。 : 世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え