日頃の行動があなたの願望と矛盾しないように最善を尽くし、欲しいものが既にあるように感じるために色々な小道具を使って下さい。これらは小道具や想像力を使ってできる簡単で些細なことですが、信じられない程パワフルなのです。:『ザ・パワー』

日頃の行動があなたの願望と矛盾しないように最善を尽くし、欲しいものが既にあるように感じるために色々な小道具を使って下さい。これらは小道具や想像力を使ってできる簡単で些細なことですが、信じられない程パワフルなのです。

以上、ロンダ・バーン (著), 山川 紘矢 (翻訳), 山川 亜希子 (翻訳), 佐野 美代子 (翻訳)『ザ・パワー』P.106より引用させていただきました。

本書には以下のような例が載っています。

新しい洋服が欲しい → 洋服ダンスにそれをしまう場所とハンガーがある

もっとお金が欲しい → 財布にそれを入れるだけのスペースがある

理想的なパートナーが欲しい → パートナーが隣に寝ることができるようにベッドの半分に寝て、洋服ダンスの半分もパートナー用に空け、テーブルには二人分の食器を並べる

そう言えば、いま思いついたんですが、巌流島の闘いで、佐々木小次郎が刀の鞘を投げ捨てた時、宮本武蔵が鞘を捨てたということは、お前はもう刀を鞘に納めないつもりだな、私の勝ちだみたいなシーンがあるんです。

このエピソードが本当かどうかは分かりませんが、確かに勝負に勝って生きているなら刀を鞘に納めるはずです。刀を鞘に納めることができないのは死んだ時です。

これらの小道具は、ほんと些細な儀式のようなものですが、魔法のようにパワフルなのかもしれません。

あるいはこのことを応用して、自分の無意識を探ることができるかもしれません。
佐々木小次郎が、自分が負けることを察知して無意識的に刀の鞘を投げ捨ててしまったように。

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