若い女性がある特殊な花、白いオランダカイワ(カラーの花)を引き寄せることにしました。その花を手にして、香りを嗅いでいるところを想像し、そのオランダカイワを手にしているのを感じました。その二週間後に…… :『ザ・パワー』

若い女性がある特殊な花、白いオランダカイワ(カラーの花)を引き寄せることにしました。その花を手にして、香りを嗅いでいるところを想像し、そのオランダカイワを手にしているのを感じました。その二週間後に……

以上、ロンダ・バーン (著), 山川 紘矢 (翻訳), 山川 亜希子 (翻訳), 佐野 美代子 (翻訳)『ザ・パワー』P.93より引用させていただきました。

その二週間後に友人の家に夕食に招かれたとき、食卓の中央にその特殊だと言われるオランダカイワの花束があり、その夜、玄関の外に出ると、その友人のお嬢さんから、花瓶から取り出した一輪のオランダカイワを、彼女は受け取りました。

このようにして、引き寄せの法則のパワーが完璧に働いた訳です。

このことを論理的に考えてみるに、第一に、やはり行動と言うのは欠かせないということです。
彼女が友人の夕食の誘いを断れば、引き寄せの法則は完結しませんでした。

第二に、引き寄せの法則を信じていたからこそ、彼女の潜在意識が良い方向に働き、引き寄せの法則を完結したと考えられます。引き寄せの法則に懐疑的であれば、友人の朝食に彼女が行く確率は、かなり低かったと思います。

第三に、彼女がそのオランダカイワの花が欲しいとは口には出さなかったが、きっと引き寄せの法則が働いて自分はその花を手にするだろうという確信が潜在的にあったので、そのような雰囲気が彼女から溢れ、その雰囲気を無意識的にでも察知した友人の娘さんが、彼女にその花を手渡すことになったと考えられます。

スピリチュアルの観点からいえば、すべては深いところでひとつにつながっているので、なるべくしてそうなったと言うことでしょう。

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