毎瞬が新しい誕生です。あなたは、無限の多次元水晶のひとつの側面です。光り輝く、とても美しいひとつの面です。生きている光そのものです。なりたいものに自由になれる、それがあなたです。 : バシャールの学校

毎瞬が新しい誕生です。
あなたは、無限の多次元水晶のひとつの側面です。
光り輝く、とても美しいひとつの面です。
生きている光そのものです。
なりたいものに自由になれる、それがあなたです。

以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック6―ワクワクを生きると自然に「いま」を生きられる (VOICE新書)』P.153より引用させていただきました。

意識がただひとつだけ存在している時には、そこには時間も空間も存在せず、永遠の静止した静寂の今があった。

そこで、意識は思考をした。

自分とは反対のものを考えた。

ひとつでないもの、永遠でないもの、静止でないものを考えた。

それによって、自分がひとつであり永遠であり静止していることを知るのだ。

思考によって本当は存在しない影を作りだした時、その影の本体が浮かび上がることができた。
影が無ければ、白地に白い文字を書くように、白紙は永遠に白紙のままだった。

思考によって影を作ることを覚えた意識は、イメージによって、自由に白紙に何でも描くことが可能になった。
(ということは、思考こそが光? 光と言う思考を当てるから影と言うネガティブが出来る?)

意識というのはただあるがままを感じるだけ
想像力は無限
思考はネガティブと言う影を作りだし、あるがままの意識を想像力に沿って、浮かび上がらせる。

想像力は毎瞬毎瞬新しいものを誕生させている。
意識はひとつとは逆のものであるすべてを、ひとつを否定することによって仮想的に創り出した。
ただ感じるだけだった意識は、思考が影を作ったので、想像力を使って、ひとつでないもの、永遠でないもの、完全なる静止でないものを、無限に創り出した。

漫画家がそのペン先に何もつけずに白い紙の上をなぞっても、白い紙は白い紙だ。
その状態では、紙が白いということさえ分からない。

そこで漫画家はネガティブと言うインクで、白い紙に影を付けることを思いつく。

すると、なんということか!

たった一つのペン先が縦横無尽に動き回ることによって、白紙の上に、いろんな世界が現れたではないか!
その世界は楽しかった。だがしかし漫画家は楽しいだけの世界には飽き足らず、いろんな世界を描きたくなった。

そうやって出来た無限に存在する世界の中のひとつが、今のこの世界だ。
(世界を漫画と置き換えても良い。)

そして、漫画の中の登場人物はこういうだろう。

え?たったひとつのペン先からこの漫画のさまざまな世界、そして自分自身が出来上がっているだと!
そんなの信じられないと。

……以上は、現段階での、私の仮説です。

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