あなたは、純粋な命をもった光です。物理的現実に存在するすべてのものは、あなたの生きている光によって創られています。あなたのひとつの延長です。あなたのひとつの反映です。 : バシャールの学校

あなたは、純粋な命をもった光です。
物理的現実に存在するすべてのものは、あなたの生きている光によって創られています。
あなたのひとつの延長です。
あなたのひとつの反映です。

以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック6―ワクワクを生きると自然に「いま」を生きられる (VOICE新書)』P.128-129より引用させていただきました。

もし、私たちが光であるのなら、個として自分が存在するためには闇が必要なのでしょう。

白い円は白い画用紙に描いても画用紙と一体化してなにがなんだか分かりませんが
黒い画用紙に白い円を描くとハッキリと分かります。

唯一のリアルである愛も、愛だけではそれが存在するのかどうか分からない
だから、闇という架空のものを創ったのかも知れません。

算数において、マイナスの数字という存在しないもの幻想を仮定することによって、算数が完成したように、闇とかネガティブとか存在しない幻想を仮定することによって、愛一色だった世界に彩が生まれたのでしょう。

だから本来、肯定しか存在しない。
それを否定するということは肯定することと同じ。

イメージの中では肯定しか存在し得ません。
イメージの中で、何もないのはイメージできますが、存在しない”それ”、つまり否定されたそれ、マイナス記号のついたそれはイメージできません。存在するものしかイメージできません。

プラス2のリンゴは存在するが、マイナス2のリンゴは存在しません。
でも、マイナスのリンゴがあるから、いろいろと世界が広がります。

創造主は自らを知るために、マイナス、闇、否定等々……
そういう自らとは逆のものを幻想として創った。

そうやってこの世界が生まれた、というのが真相ではないでしょうか。

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