私たちが言っている「豊かさ」とは「能力」のことです。
「する必要のあることを、する必要のあるときにできる能力」です。
それ以上の定義はありません。
具体的な形は問題ではありません。
「能力」の話なのです。
以上、ダリル・アンカ (著), 大空 夢湧子 (翻訳) 『BASHAR(バシャール) 2006 バシャールが語る魂のブループリント』P.307より引用させていただきました。
「豊かさがやってくることを許す」という意味が分からないとの質問者に答えたのがこの引用した部分です。
真実のあなた自身でいれば、どんな形にせよ現実は必要な豊かさを映しだしてくれます(同書P.307)の「豊かさ」です。
地球人が言う「豊かさ」とは、物の豊かさです。
具体的には、お金と財産を多く持っている状態を「豊かさ」と認識しています。
おそらく、すでにそうである現実は変えることができないのです。
つまり、お金も物も持っていないゼロの状態から、いきなり目の前にお金や物を出せと言われても、それは無理なんだと思います。
(正確には可能かもしれませんが、もしそれをこの現実で実現するなら、自分で働いてお金でその物を買ったほうが断然簡単で早いのでしょう。)
テレビゲームでも、テレビゲームの中の現実は、そのゲームのルールに縛られます。テレビゲームの中でさえ、超能力は存在しないのです。(裏技とかバグは例外とします。問題の本質とは、ずれるからです)
なので、実際的にできることは「定義」を変えることです。
豊かさの尺度を物から能力に変えることによって、状況は変わらないのに、ものごとを肯定的に見ることが可能になります。
地球人の定義
物が多い → 豊か → 良いこと
物が少ない → 貧しい → 悪いこと
宇宙人の定義
物が多い → 数・量的に多い状態 → ただそれだけのこと=中立
物が少ない → 数・量的に少ない状態 → ただそれだけのこと=中立
豊かさとは、する必要のあることを、する必要のあるときにできる能力
この定義の方が、可能性が広がるし、夢も希望も持てる → 前向きになれる → 肯定的な結果を得られる
……と、ちょっと意地悪く今回は考えてみました。(^-^;
2014.1.23追記
ポイントは「豊かさ」=「能力」ってことですね。
そしてもし「幸福」=「豊かさ」であるのなら、「幸福」=「能力」というのも成り立ちます。
幸せになるのは、その人の能力次第……
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