すべてはひとつのもの。簡単にいってしまえば、すべての原子は、ひとつの同じ原子。ひとつの点は、すべての他の点もその中に含むということです。宇宙とは常に、情報がホロニックに配列されたものなのです。それが意識そのものです。 : バシャールの学校

すべてはひとつのものです。
簡単にいってしまえば、すべての原子は、ひとつの同じ原子なのです。
同時にマトリックスとして具現化しているだけです。
ホロニックなマトリックスとして、その原子が配列されています。
ひとつの点は、すべての他の点もその中に含むということです。
宇宙とは常に、情報がホロニックに配列されたものなのです。
それが意識そのものです。

以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック5―望む現実を創る最良の方法はワクワク行動をすること (VOICE新書)』P.211より引用させていただきました。

ひとつの原子が無限のスピードで動きまわって他のすべての原子をも同時に演じているそうです。

だとすると、宇宙のどこの点にある原子も、すべて同じ原子ということになる。

じゃあ、その一個の原子が動きまわらない宇宙とはどんなだろう?

ただ原子が一個存在する世界。

宇宙にそれが、たったひとつなんだから、それが大きいのか小さいのか、どっちを向いているのか、あるいはそれはどんな状態、形なのか、まったく知ることはできない。

確かに存在はするが、限りなく無に近い状態。
そこには、時間も空間も存在しない。

ただ点だけが永遠に存在している。
その点だけが宇宙のすべて。

たった一個の小さい小さい点だけが宇宙のすべて。
その小さな点の外側にも内側にも何も存在しない。

ただ一個の点が永遠に存在している宇宙。

……そんな世界はつまらなそうですね。
でも、つまらないという感情でさえ抱くことはできない世界。

動きがなく、何も比較することのできない世界。

漫画家が、白紙にペン先の一点を置いてそのまま凍り付いてしまったそんな世界。
ただそこに漫画家のペン先が描いた一点のみが存在する漫画の世界。

しかし、一度漫画家が、ペン先を動かしだすと、そこに無限の宇宙が生まれる。
漫画という無限の宇宙が生まれたが、その宇宙のどの点を取っても、たったひとつのペン先が描いたものだ。

てことは、私達は神様が描く漫画のキャラクターの一人ってことですか!
あのドラマ「泣くな、はらちゃん」のはらちゃんは、私達自身だったのか!

ってことになるかもしれませんね。

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