みなさんが物理次元において理解できることのなかで、一番重要な原理がこれでしょう。
「現在」は「過去」の直接的な産物ではないということです。
連続して続いているという観念は、みなさんが創り出した幻です。
過去を現在において変えることができます。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック5―望む現実を創る最良の方法はワクワク行動をすること (VOICE新書)
さてこれは例えが適切かどうかわかりませんが、夜見る夢は、ほとんどが他の夜の夢とは独立して存在しています。
今日見た夢と昨日見た夢、明日見るであろう夢の順番がごちゃごちゃでも特に問題はありません。
でも逆に、連続ドラマのようにも見ることも可能です。
つまり前の日の夢の経験があったから、次の日の夢の経験はより進歩したものになっている、あるいはその逆も考えられます。
例え夜見る夢を連続ドラマのような続き物であると意味づけても、それはほとんど意味がありません。
だって目が覚めると夢は全てリセットされるからです。
たとえ実際に続きの夢を見たとしても、その次の夜に見る夢にとっては、それはどうでも良い話です。
それらのひと続きの夢とはまったく無関係に新しい夢を次の日の夜には見ることができます。
ある日の夢の中では、前の日に見た夢は、どんな夢でも構いません。
実際に前の日に見た夢に囚われる必要なんてまったくありません。
自由に前の日に見た夢を設定できるのです。
