陥りがちな落とし穴を避けるために まとめ :『人生を変える一番シンプルな方法』
以下を、ヘイル・ドゥオスキン (著), 安藤 理 (監修), 乾 真由美 (翻訳) 『人生を変える一番シンプルな方法―世界のリーダーたちが実践するセドナメソッド』 P.60-65を参考にまとめさせていただきました。
●「傷つくのは生きている証」……自分と問題を同一視し、自分とは問題を持っている存在だ、と思い込んでいる。障害や問題を持っていることが、自分の存在を正当化すると感じている。
●「でも何を話せばいいのだろう」……他人とのコミュニケーションを自分の問題に共感を求めたり他人の問題に同情したりすることによって成り立たせている。もし同じ話を繰り返していると気づいたら、その問題について同意されたり承認されることを求めていないかチェックする。
●「これは私の問題。だからいいんだ」……誇りは狡猾な感情で、問題をかかえていることに誇りをいだいてしまう時がある。問題を持っていることで自分が特別だと感じてしまう。
●「なぜ」……なぜ問題が起こったかを理解し解明したい気持ちは、解放の障害となる。理解するには問題をかかえ続ける必要があるから。問題を理解する為には、問題を解決できる唯一の地点「今ここ」を離れなければならない。
●急ぐのはやめましょう……自分に必要な時間はすべて用意されているかのように始める。今を見過ごさない。