(中略)そのために誰が苦しんでいようと、問題はあなた自身だけだということです。あなたのすべきことは他になにもありません。自分が見たいと思っていることが起こっているという真実をわかるということだけです :『ザ・シークレット』

「どんなに困難なことであれ、それがどこに起こっていようと、そのために誰が苦しんでいようと、問題はあなた自身だけだということです。あなたのすべきことは他になにもありません。自分が見たいと思っていることが起こっているという真実をわかるということだけです」

チャールズ・ハーネル

以上、ロンダ・バーン (著), 山川 紘矢 (翻訳), 山川 亜希子 (翻訳), 佐野 美代子 (翻訳)『ザ・シークレット』P.231より引用させていただきました。

かなり分かりにくい日本語ですね。(^-^;

でも言いたいことはなんとなく分かります。

それが起こって誰かが苦しんでいても、あなたのすべきことは、「自分が見たいと思っていることが起こっているだけだ」と理解すること、となると思います。

これはおそらく二つに切り分けて考えるべきことなんだと思います。

ひとつはもうすでにそうであって変えられないこと。
もうひとつは今何をすべきなのか、あるいは何をしたいのかということ。

何が起ころうとそれは自分が学ぼうとしてその状況に自分で身を置いたもの。
もう既にそうであるものに対しては、そう理解するしかない。

そういう状況があると知ったうえで、あなたが何をすべきが、あるいはあなたが何をしたいか。
それらはまた別の問題で、起こったこととは切り離して考えた方が良い。

別のもっと分かりやすい例で言えば、鏡に映ったあなたのしかめっ面は、もう既にそうであるもの。
鏡に手をやってその口角を上げようとしても無駄に終わる。

そうではなくて、鏡の中のしかめっ面とは無関係に、こちら側の自分がワクワクとして良い気持ちになれば、自然と鏡の中のあなたは笑顔になっているだろう。

と、そう言うことではないかと思います。

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