感情が、すべての現実を打ち破る「火」となります。
そして願望が「炉」となります。
その中で、すべてのものが溶けていきます。
そして溶けた液体の中から、自分の欲しいもの、望むもの、それが結晶化して出てきます。
以上、Darryl Anka (著), 関野 直行 (翻訳)『バシャールペーパーバック〈4〉ワクワクこそが、ひとを深くいやす力がある。 (VOICE新書)』P.15より引用させていただきました。
バシャールのこの言葉を読むと、あらためて人間を行動に駆り立てるのは感情だと再確認させられます。
なかなか論理と理解だけでは、人は行動に移すことはできません。
経験的、あるいは世で何かを成した人の生涯の話を見聞きするにそういう思いを強くします。
先の記事で、感情か観念、あるいはふるまいのうちのどれかを変えたとき、体験する「現実」も変わるとのことでした。
感情が変われば現実も変わるのは、この記事に書かれている通りです。
ふるまいが変われば、つまり行動が変われば、現実も変わるのも想像がつきます。
観念の場合は、どうなんでしょうね?
観念が変わる→感情が変わる→ふるまい(思考パターン)が変わる→現実が変わる
という、流れでしょうかね。
しかし、変化というのは、ただ変わるということであり、その方向については言及していませんね。良い方に変わるかもしれないし、その逆もあり得ます。
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