誰かがあなたの心を傷つけたり、あなたについて嘘を言ったり、中傷したり、いろんな悪口を言った場合、あなたはその人のことを考えると否定的な気持ちになりますか。その人が頭に浮かぶと、はらわたが煮えくりかえるような気がしますか。
もしそうだったら、憎悪の根はまだそこにあって、あなたとあなたの善を破壊しているのです。
(中略)
心の傷がいつまでも痛むのはなぜでしょうか。それは、あなたが大生命の意図と反して許そうとしないからなのです。
よく考えてください。自分の考えや反応や感情の主人は、ほかならぬあなたです。あなたさえ傷つくまいと断固していれば、あなたの心は傷つくことはないのです。
そして、あなたの心を傷つけるようなことを言う人が出てきたら、その人のために祈り、祝福してやりなさい。というのは、この場合、他人を祝福するのはとりもなおさず、あなた自身を祝福していることになるからなのです。
他人を憎悪する心は、あなた自身を憎悪していることと変わらないのです。これが潜在意識の真理です。
大島 淳一 著 『マーフィー100の成功法則 (知的生きかた文庫)』 P.214-215より引用させていただきました。
これが潜在意識の真理……
見方によっては、とっても残酷ではあります。
さて、バシャールは何と言っているでしょか。
傷つきやすい人は、「自分が傷つきやすい」と信じることを選択しているだけです。 : バシャールを生きる
まわりの人が発する否定的な光があったとします。しかし、あなたがそれを吸収することを選択しなければ、それはただ通り抜けていくだけで、あなたに影響を与えることはできません。 by バシャール
他の人の選択を判断しないとき、他の人が別の選択をすることを許してあげるとき、その人達と否定的な感情をもたずに交流することができます。 by バシャール