潜在意識には判断したり、選択したりする能力がありません。あなたが心の中で、つまり意識する心(顕在意識)の中で、こうだと思ったことは、すべて無差別に実現してしまうのです。
大島 淳一 著 『マーフィー100の成功法則 (知的生きかた文庫)』 P.24より引用させていただきました。
潜在意識は無差別に実現してしまうので、「ああもうダメだ。」と思ってしまうと、ダメになることは自分にとって良いことではないのに、それが実現してしまう。善悪の判断や、こっちを選んだ方がほんとは良いのに、というのがない。
さらに、潜在意識についてよく言われるのが、「潜在意識には主語がない」です。
誰々さんは失敗すれば良いのに、と思ってしまうと、潜在意識には主語がないので、ただの「失敗すれば良いのに」だけが残って、失敗するのは他でもない自分になってしまいます。
バシャール的に考えても、すべてはひとつなので、他人に対して失敗すれば良いのにと思うのは、自分に対して失敗すれば良いのと思うのと同じです。
否定的なことを信じていれば、否定的な結果を得ます。肯定的なことを信じていれば、肯定的な結果を得ます。宇宙はみなさんがどちらを信じていてもあまり気にしていません。 : バシャールの学校
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