”象徴的な行動”が具体的な結果を引き出す :『マーフィー100の成功法則』をバシャール的に読む

問題解決のためには、何か解決を示す象徴的行為を行うと、
すばらしい、魔法のような効果をあげることができる。

大島 淳一 著 『マーフィー100の成功法則 (知的生きかた文庫)』 P.182より引用させていただきました。

この本にはその例として、借りていた土地を自分のものとして購入するために行った杭打ちのことが出てきます。(地主さんは売ることに難色を示していた)

たまたま行った鯉のぼりを設置する作業を土地を手にするための象徴として行ったのです。

鯉のぼりを立てるための杭を打つのは、土地を手に入れ、その勝利の旗を揚げるため、そうイメージして杭を打って鯉のぼりを揚げたそうです。

それからほどなく、その願いは叶ったそうです。

で、これって、魔術の原理と同じなのではないかと思いました。
魔術で行う儀式はきっと願望達成の象徴的行為になっているのでしょう。

さらに、バシャールにはこんな言葉もあります。

この世界は、みなさんの意識の比喩、シンボルとして現れています。その波動の状態によって、比喩、シンボルとして現れてくるのです。ですから、偶然というものはありません。 by バシャール

私たちが「物理的な現実は比喩である。シンボルである」と言うとき、それは「この物理的な現実は鏡である」ということを言っています。みなさんの意識を、文字どおり映しだしているのです。 by バシャール

最初に理解してほしいのは、自然な状態でいるとき、みなさんは単なる意識のエネルギーだということです。ふだんの生活で使うもの、起こす行動、それらはすべて単に意識の状態を象徴しているもの、シンボルなのです。 by バシャール

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