つまり、この考え方は「愛することが人を知ることだ」ということです。世の中では人を知ることが愛することだというように考えられていますが、実はその逆なのです。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック2―人生の目的は「ワクワク」することにある (VOICE新書)』P.32より引用させていただきました。
バシャールはこう言います。
経済の面から言うと、あと2、30年もすると、お金に変わる普遍的な交換媒体が出て来るだろう。(このセッションがあったのは1987年5月19日です)
ですが、ゆくゆくはこの交換媒体も使用されなくなり、単に個人が社会や個人に対して奉仕する形になる。
テレパシーも社会の中で強まっていく。
テレパシーというのは、無条件の愛のバイブレーションを他の人と分かち合った場合に、その人とのアイデンティティが強くなり、お互いの波長が同じになり、お互いに何を考えているか、わかるようになるだけ。
お互いが強い自己同一性を持ち、同じ波長で機能し始め、同じような考えを持つこと。
つまり、愛することが人を知ること。