みなさんは自分が望むだけの暗闇を経験することを、光によって許容されているのです。
それは、光は知っているからです。
「対象となる闇が存在しなければ、誰も光を光として認識できない」ということを……。
ですから、光は闇をも無条件に愛しています。
以上、ダリル・アンカ (著), 大空 夢湧子 (翻訳) 『バシャール2006―バシャールが語る魂のブループリント』P.37-38より引用させていただきました。
光は闇をも無条件に愛していると聞いてえっ?となると思いますが、良く考えてみると、光が闇に抱く愛は無条件の愛でしょうから、条件をつけるのはおかしいわけです。
光が闇を愛していても、それは当然といえます。
愛が無条件の愛だからです。
さらに、この世に闇がなければ、誰も光を認識できないのは事実です。
ただこれを悪がないと善が認識できないと当てはめることはできないでしょう。
確かにそういう面もあるでしょうが、光と闇は絶対的な違いであり、善と悪は相対的な違いであるというのが、決定的に異なります。
光と闇は誰が見ても、光は光で闇は闇ですが、善悪は見る人や立場によってコロコロ変わってきます。
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