平和、喜び、バランス、ハーモニー、そして情熱の波動こそが「大いなるすべて」なのです。
そして、この「大いなるすべて」がもつ特有の波動、これこそが「無条件の愛」と呼ばれているものです。
それ以外のものは、この唯一の波動――「無条件の愛」の波動――を、自分自身の「観念」というフィルターを通して経験しているにすぎません。
以上、ダリル・アンカ (著), 大空 夢湧子 (翻訳) 『バシャール2006―バシャールが語る魂のブループリント』P.29より引用させていただきました。
平和、喜び、バランス、ハーモニー、そして情熱の波動が「大いなるすべて」で
「大いなるすべて」がもつ特有の波動が、「無条件の愛」。
「無条件の愛」以外のものは、「無条件の愛」の波動を、自分の「観念」というフィルターを通して経験しているにすぎない。
このことをバシャールは、険しい山をたいへんな困難と苦しみを乗り越えて山頂の完璧に平和な場所に到達し、そこで眠りに落ちるが、目を覚ましてみると、そこに山はなく、初めから完璧に平和な場所だけがあったと気づく、そういう瞑想を使って説明しています。
つまり、完璧な平和な場所へと続く険しい山や困難な出来事はすべて、自分自身の「観念」というフィルターの仕業だった。観念のフィルターを外すとそこには完璧に平和な場所だけがあった。
観念のフィルターを外すと、そこにあるのは無条件の愛だけ。
無条件の愛には、初めから決まった意味などなく、中立な状態。
ただ無条件の愛の波動があるだけ、それが現実というものの真の姿。
無条件の愛をただ意識しているだけなら現実に何の変化も起こらなかったが、
無条件の愛について考え、何か意味づけをした途端、現実に様々な変化が起こり始めた。
……と、そんな感じでしょうか。
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