人生、つまり、みなさんが経験する現実というのは、みなさんの観念の中にある方程式を証明して見せているのです。
いつもお話ししていますが、この現実というのは、みなさんが自分の中で一番信じ込んでいる観念を映し出す鏡です。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), くまり莞奈子 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック8―ワクワク、それは人生に活力を与え続ける機関車 (VOICE新書)』P.126より引用させていただきました。
このことはバシャールに言われるまでもなく、普通に地球人として生きていても、ある意味真理ですよね。
人は見たいようにものを見ていますから。
つまり目に映る現実が同じものでも、それを見る人の数だけ、現実は違った意味を持ちます。
それは日常茶飯事です。
だからしばしば、人も自分と同じように現実を見ているだろうと勝手に思い込むので、人間関係にトラブルを持ち込んでしまいます。
でもバシャールの言っているのは、文字通りそうなんでしょうね。
自分の内面が投影されたのが現実だと言っていますから。
でもその場合の現実は幻想ですから、存在しない現実について論じるのも、なんですが……。
もしバシャールの言うのが本当なら、この現実は夢ということになります。
となると、望む現実を得る方法とは、望む夢を見る方法ということになります。
でも、夢の中で望みが叶ってもねえ~という感もあります。
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