(ジグゾーパズルの)ひとつの絵をうまくまとめる唯一の方法は、ひとつひとつのかけらがユニークな、個性をもった状態にあることを許してあげる、ということです。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 北村麻紀 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック7―ワクワクとは、あなたの魂に打たれた刻印である (VOICE新書)』P.12より引用させていただきました。
すべての意識はひとつなので、他人は自分の別バージョンである。
また
「すべてのかけらが生まれたままの状態を保たれることによって、同じひとつのリアリティ、現実が生まれてくるのです。」(同書p.13)
ともある。
他人というのは自分の別バージョンであるにも関わらず、それらはひとつひとつが違う個性をもっている。
さらにこのジグゾーパズルの例えでいくと、私達は生まれたままですでに完成しており完璧であることになる。
自分以外の、何かを目指す必要もなく、他の誰かになる必要もない、自分は自分あるがままの自分でそれで完璧な自分である、となる。
だとしたら他人と比べるのは無意味だし、他人と同じになろうとするのも無意味だ。
自分はただあるがままの自分であればいい。
そうであるときだけ、ジグゾーパズルの絵はちゃんと完成する。
また、ここにも「許してあげる」という表現が出てくるが、おそらくこれは根源的な無条件の愛のエネルギーから見たときに出てくる言葉なのだろう。
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